いのちのてざわりを感じる旅へ

CAUTION

2021.04.01

緊急事態宣言発令中のため、当サイトに掲載されている情報が変更になっている場合があります。 現地の最新情報を必ず確認してください。 (2021年4月現在)

いのちのてざわりを
感じる旅へ
東日本大震災から10年の東北。 自然の猛威によってたくさんのいのちや風景が失われた地は、力強い自然と、そこに暮らす人々の生きる勇気や知恵によって、今でも美しい景観や文化が日々育まれ、深く根付いています。 震災というネガティブから転じて新たに生まれたポジティブは 『Reborn-Art=人が生きる術』 となって、自然と寄り添いながら、人と人を繋いで、広がりをみせています。 中でも海と大地が豊かな宮城県石巻市は、歴史ある文化と新しい文化が交わる場所であり、人々の暮らしと自然の恵みが共存する町です。 震災後もたくさんの人たちが石巻に訪れ、その美しさや力強さを語り継いでいます。 そんな石巻で、アートや文化、食を楽しみながら、「いのちのてざわり」を感じる旅を体験してみませんか?

ISHINOMAKAI SENSE OF WONDER

五感で感じる
国内外から44万人以上を招く芸術祭『Reborn-Art Festival』の舞台でもある石巻では、自然と調和したアートの世界に触れることができます。 石巻の旅を象徴する『White deer(oshika)』を中心に、たくさんの神秘的なアート作品に出会う中で、季節が彩る美しい風景、森や海の香り、鳥の鳴き声、木々の揺らぎや、伝統的な手仕事の素晴らしさ、日本が世界に誇る食文化など、その全てが、豊かな『アート』体験に繋がっていきます。

もっと詳しく
いのちをいただく
世界三大漁場・金華山沖を有し、美しい川と海と山に囲まれた肥沃な大地を抱える石巻の旅では、季節を通じてたくさんの『旬』を味わうことができます。 テーブルには海や森からの贈り物のような生き生きとした食材や、生産者が丹精込めて育てた農作物が、作り手の想いと共に並びます。 素材の味を大切にする腕利きの”料理人”たちによって、もてなされる石巻の食体験には、まるで『いのち』をいただいてるかのような感動があります。
自然と対話する
宮城県では第二の人口を誇り、利便性も高い石巻ですが、東部に向かって車を30分走らせれば、リアス式海岸が特徴的な『牡鹿半島』が現れ、深い山と海が織りなす神秘的な自然の風景を楽しむことができます。 半島の南端から見えるのは数々の伝説が伝わる信仰の島『金華山』。 朝焼けや夕焼けで金色に輝く海や、野生の動物が息を潜めていそうな深い森と対話する時間は、特別な旅の思い出になるでしょう。

ISHINOMAKAI ACCESS

東京から石巻まで約2時間40分
日本の東北地方にある宮城県の北東部に石巻市は位置します。 新幹線なら東京から宮城県の玄関口・仙台駅まで約1時間半。 仙台駅から石巻までは約1時間で行くことができます。 近づくに連れて深まる自然や季節によって移り変わる車窓の景色を楽しみながら、ぜひ石巻へ。

PERMANENT EXHIBITION

  • White Deer (Oshika)

    名和晃平 / KOHEI NAWA

    時刻によって表情を変える「迷い鹿」

    White Deer (Oshika)

    名和晃平 / KOHEI NAWA

    鹿は古来から『神使』や『神獣』として、アニミズムや神道などの信仰のなかで親しまれてきました。 近年、日本では鹿が増え続けており、人里に時々現れる鹿は、『迷い鹿』と呼ばれます。(名和晃平)

  • 白い道

    島袋道浩 / SHIMABUKU

    半島の先端で、空と海、金華山に向き合う

    白い道

    島袋道浩 / SHIMABUKU

    白い道は樹木の間を抜け、空へ、海へと延びていきます。 金華山が迫り、波の見えるところ、そこに鳥たちは遊んで居るでしょうか?そこは自然をもう一度発見するところです。(島袋道浩)

  • room キンカザン

    吉増剛造 / GOZO YOSHIMASU

    詩人が通い続ける部屋

    room キンカザン

    吉増剛造 / GOZO YOSHIMASU

    展示の準備で鮎川へ来た際、吉増剛造が常宿としていた『ホテルニューさか井』の2階の一室が展示の場所です。 金華山を望むその部屋に滞在して書かれた、新しく生まれたばかりの詩や創作の現場を垣間見ることができます。

  • Microcosmos -Melody-

    増田セバスチャン / MASUDA SEBASTIAN

    駅前に新たに加わる華やかなピアノ

    Microcosmos -Melody-

    増田セバスチャン / MASUDA SEBASTIAN

    こんな時代には、華が必要です。 どうにもできない出来事の中でも、心はいつでもカラフルに彩られて欲しい。 このピアノが色々な世代のコミュニケーションツールとなり、皆さんと一緒にカラフルなメロディを奏でることを願っています(増田セバスチャン)

天候や現地の状況によって鑑賞できない場合があります。 詳しくはインフォメーション。 SNS 等を参照ください。

ISHINOMAKAI TOUR

石巻を巡るツアー

STAY IN ISHINOMAKAI

  • 石巻グランドホテル

    南三陸の表玄関である石巻の中心街に建つ気品と落ち着きを備えたホテル。 ビジネスから観光まで、旅先のオアシスとして真心いっぱいのサポートをいたします。

    住所:宮城県石巻市千石町2-10
    TEL:0225-93-8111 / FAX :0225-93-8110

  • 石巻サンプラザホテル

    石巻駅から徒歩5分。 ビジネス・観光に便利でリーズナブルなホテルです。 駐車場も無料でご利用いただけます。

    住所:石巻市立町1丁目7-23
    TEL:0225-93-3311 / FAX:0225-93-3318

  • FUTABA INN

    ビジネスホテルだがリゾートホテルを思わせるようなお洒落なホテル。 館内の高い天井、木の素材の小物、窓から望むたくさんの緑と北上川から広がる太平洋。 あらゆるところにオーナーのこだわりが詰まっています。 廊下には漫画の原画が飾ってあったり、フロント横に置いてある漫画は部屋に持ち込んで読むことも出来るなど、漫画好きの方にも楽しんで頂けること間違いなし。 全室無線LAN対応しています。

    住所:石巻市住吉町1-2-15
    TEL:0225-94-2922 / FAX:0225-94-2923

  • もものうらビレッジ

    ものうらビレッジは、山と海に囲まれた牡鹿半島の桃浦という集落に誕生した宿泊・研修施設です。宿泊だけではなく、人が本来持っている力やかつて人々が実践してきた暮らしの知恵を学び実践するプログラムもご用意しています。お友達やご家族だけでなく、学校や企業の研修の場としてもご利用いただけます。

    住所:宮城県石巻市桃浦字ウトキ
    TEL:0225-25-6870
    MAIL:momo.no.village@gmail.com

  • 島周の宿 さか井

    金華山を眺め、四季折々に彩られた全室オーシャンビューの絶景旅館。 鯨料理と露天風呂が自慢です。 館内は無線LAN対応しております。

    住所:石巻市鮎川浜万治下1-7
    TEL:0225-45-2515 / FAX:0225-45-3215

  • ペンション 晴耕雨読

    海水浴場まで歩いて1分。 人気の自家製手作りベーコン、地場で採れた魚介類中心の会席料理、バーベキューがメインです。 ランチのバーベキューもお1人様3,000円より承っております。(要予約)

    住所:石巻市網地浜髪剃坂107-40
    TEL:0225-49-2726 / FAX:0225-49-2726

TRAVEL NOTICE

  • 感染症予防対策をしながら楽しい旅を
  • ・旅行中のマスク着用を徹底しましょう(替えのマスクも忘れずに!)
  • ・こまめに手洗いまたは消毒を行いましょう(施設や店舗に入る時は特に!)
  • ・朝、検温および体調確認をしましょう。 体調が悪い時はでかけずに。
  • ・旅行前、同伴者に新型コロナウイルス感染症を疑われる症状が見られる場合、
    又は家族や同居者の感染が確認された場合は旅行をしないようにしましょう。
  • ・旅行中に感染が疑われる症状がみられる場合、直ちに宿泊先や医療機関へ問い合わせましょう。
  • ・手すりやドアノブ、お土産など不特定多数の人の手が触れる箇所は、できるだけ触らないように(触ったあとは消毒を)。
  • ・宿泊先や車内でもこまめに換気などで空気を入れ替えましょう。 雨などで窓を常に開けることができない場合は、30分おきに換気する。
  • ・密集を避けるため、混雑をしている場所への訪問は我慢しましょう。
  • ・旅行者間のソーシャルディスタンスを確保しましょう。
    行列の間隔を示す目印の設置を守り、できる限り間隔を空けてテーブル・イス等に座りましょう。
  • ・新型コロナウイルス感染症の影響で施設や店舗の定休日や営業時間が変わる場合が多々あります。
    インターネットや電話でできるだけ事前に確認をして訪問しましょう。

TRAVEL INFOMATION

石巻の旅、まずはここから! 旅の玄関口『IRORI』

東日本大震災の震源地に最も近い街・石巻市では、震災をきっかけに、それまでなかったようなクリエイティブな動きがたくさん生まれています。 Reborn-Art Festival が応援する活動の1つに、ガレージを D.I.Y で改修したカフェ 『IRORI石巻』 があります。 石巻駅から中心商店街を歩いて10分。 コワーキングスペースやイベントホールも併設した IRORI石巻 ではRAF に関するアートイベントも多数開催され、オリジナルグッズも取り扱っています。 カフェのスタッフに話しかければ RAF の最新情報や石巻のおすすめスポットを紹介してくれるかもしれません。 是非、石巻の旅の拠点としてご利用ください。

※ 駐車場はございません。 2時間無料で利用できる『かわまち立体駐車場』(徒歩5分)をご利用ください
  • 2021.02.18 UPDATE
    『Reborn-Art Festival』 2021年夏と2022年春、会期を2回に分け開催決定
    2021年のキュレーターには窪田研二氏が決定。 東日本大震災から10年、テーマに 『利他と流動性』 を掲げて、石巻・牡鹿半島の “夏” と “春”、美しい2つの季節、美しい風景にお誘いします。
  • 2021.02.14 UPDATE
    「交信1:石巻ーそれから」 第2部 青葉市子 アーカイブ映像公開
    2021年2月13日に公開された 「交信1:石巻ーそれから」 第2部・青葉市子によるライブのアーカイブ映像が公開になりました。 見逃した人はぜひこの機会にどうぞ。
  • 2021.01.29 UPDATE
    『鹿のゆくえ』 淺井裕介作品 『血を受け取る 序 — 何で描くのか?』 公開
    2019年に豊嶋秀樹がキュレーションを務めた小積エリアのアーティストたちによるオンラインプロジェクト 『鹿のゆくえ』 に淺井裕介の作品 『血を受け取る 序 — 何で描くのか?』 が公開されました。

この情報は2021年3月31日時点のものです。
新型コロナウイルスの影響等でやむを得ず変更する場合があります。
あらかじめご理解をいただければと思います。
最新情報は随時当ウェブサイトをご確認ください。